音楽再環境Kodi関連(DLNA・OpenHomeサーバー)の設定を整理

vpnの設定と分離してKodiに関連する設定のみを整理してみる。

楽曲やプレイリストが増えてきて動作の安定性に不安が有る。

改善方法を検証中だが別の方法も検討。

vpnサーバーとDLNAサーバーを分離して個別のRaspBerryPiにした方が安定しそう。
もしくは共存環境を2台で構築して、実際の運用でAをvpnサーバ・BをDLNAサーバにして障害発生時に切り替える様にするか検討。

DLNAサーバーに割り切るのであれば、Libreerecにした方が安定するし動作も速いと思われるが一旦除外して考える。

用途は音楽再生用のDLNA(OPEN HOME)サーバーとしての設定。

まず日本語化して、DLNA(OPEN HOME)サーバーを有効化。ncos1.hatenablog.com

ncos1.hatenablog.com

音楽ライブラリを登録するが、Kodiの機能を使ってネットワーク経由でNASWindowsLinuxマシンの共有フォルダを登録するとandroidでfidataアプリ(DLAN・OpenHOMEコントローラー・クライアントアプリ)がクラッシュしてしまう。

回避策としては、音楽ライブラリをRaspBerryPiにUSB接続したストレージで構築する。

これは、NASによる音源管理の統一ができなくなるので却下。(レスポンス向上が期待できる?かもしれないので楽曲が増えて著しくレスポンスが低下した場合は検討の余地有り。)

Kodiの設定ではないが、現在採用している対策はLinuxOS側でNASの音楽データフォルダをマウントしてライブラリに登録している。

Kodiのマウント機能に問題が有るのは、LinuxなのでWindowsでは問題は発生しない。

(Kodi21.0以上で確認しているが、過去バージョンではWindowsでも問題発生していたと記憶している。)

マウント設定

sudo nano /etc/rc.local

内容:sleepとマウント記述をexitの前に記述する。

#
# rc.local
#
# This script is executed at the end of each multiuser runlevel.
# value on error.
#
# In order to enable or disable this script just change the execution
# bits.
#
# By default this script does nothing.

# Print the IP address
_IP=$(hostname -I) || true
if [ "$_IP" ]; then
  printf "My IP address is %s\n" "$_IP"
fi

/etc/konahqss/konahqss.sh

sleep 30s

mount -t cifs //NASのアドレス/共有したいフォルダ /mnt/smb-mount -o username=NASにアクセスするユーザー名,password=NASにアクセスするユーザーのパスワード

exit 0

ncos1.hatenablog.comマウントのタイミングを調整しないと、マウントできない事が有る。

ncos1.hatenablog.com

OpenHomeに対応している

iPhomeでコントロール・再生している場合は”Local”と表示され不明

出力先をKonaLinuxのMPDに指定すると”OpenHome”に対応している事が視認できる。

”Local”のiPhoneがOpenHome対応か正確には不明だが、ギャップレス再生・バックグラウンドでの連続再生が出来ているので対応していると判断している。

以前DLNA環境(サーバーのみだったかも?)で実施した場合はバックグラウンドになると1曲で停止していた。

たまに、1曲再生後やバックグラウンド・画面消灯等のタイミングで再生が停止するが他のアプリ停止かiPhoneの再起動で復旧する。