androidでのfidataクラッシュ問題が解消できたので現在の状況を整理。
Linux側でマウントする事により、androidでのfidataクラッシュは解消。
前提
・音楽再生をNAS経由(音源を一元管理するため)で再生。
・動画再生はしていないので、動画でも使う様になった場合は不具合あるかも。
・自宅の光回線の制限?により、VPNはSSTPもしくはSEVPN(softether独自)を使用する事で宅外再生している。
・dlnaクライアント・コントローラーアプリ・レンダラーとしてスマホのアプリはfidataとする。
問題点
1・サーバーを再起動すると、fidataのプレイリストや現在のキューが再生できない。(参照元を確認すると可能だが、複数のタイトルを登録している場合はタイトル毎に必要なので再登録するか悩む)
2・外出先でプレイリストやスマートプレイリストを作成・編集できない。(全てコマンドラインで可能だが、面倒。)
3・宅外で駅等の周辺で再生が安定しない。
対策を考えてみる
1ー1・fidata以外のアプリを探す
1-2・fidataのアップデートでの改善を待つ
1-3・kodi側の設定・アップデートでの改善
1-4・気にせず、キューが使えなくなったらキューを再作成
1-1・1-2は待つだけ。
1-3の設定は色々やってはみたが、スキル不足で改善せず。
1-4は現在の手法、そのためにスマートプレイリストを使い再登録を容易にした。
問題点はノード編集がdlnaサーバー機能では機能しないので階層を浅くしたり不要なノードを削除できない事。
2・sshでnano等のエディタで作成してcopyコマンドでできなくも無いが面倒なので現在未対策。
x11のkodiをビルドしている環境ではVNCでリモート接続して操作可能だがDEBパッケージからインストールできない等の問題も有るので検討中。
2024/09/15追記、Pi4の最新の標準OS環境ではx11でなくてもリモートで表示・操作可能となっていたのでPi4以降では解決済み。
3・楽天回線の問題(Tver等の動画再生も安定しない事から判断)なので他に安価でデータ無制限プランが無いので現状は打つ手は無さそう。
問題はあるが、無料で使えるソフトではkodi以外は良い物は探せなかった。
プレイリスト・スマートプレイリストが自由に作成編集できるし、好きな画像を個別に設定できたのでとても見やすくなったので個人的には、ほぼ一択だが他にも無いか検討は続ける。
メモ
対策 1-3 kodiの設定で、プロファイル作成してkodiにログインするプロファイルを指定する事で変化が有るかもしれない。
なぜそう考えたか
今まで一度も作成したことが無かった。
プロファイルを作成するとどうなる?
作ってみた
メディアインフォ・メディアソースが他のプロファイルと共有・セパレートできる事が判った。
今まではプロファイルを未指定(デフォルトで作成されているMasterUserになっていた?)でセパレートにする事と特定プロファイルで、kodiを再起動した際に明確にメディアインフォ・メディアソースが指定される。
と、いう事は参照元が固定されるのでは?と思った。
結果は変わらず、ではなく”参照元を確認”しても再生できなくなり現象悪化・・・したが変化はあったのでもう少し検討の余地はある。
プロファイルのディレクトリ配下に、プレイリストやデータベースも作成されている。
ノード編集しても、dlnaサーバ経由では編集内容は反映されなかった。
2024/08/21 追記 Cashingの設定で、”caches entire file on disk storage”にしたら、”参照元を確認”で再度キューの使用が可能になった??
”caches entire file on disk storage”はキャッシュを使用しない設定で良い?だとしたらキャッシュの内容が関係しているのかもしれないが解決法には繋がらないと思われる。
(現在の環境はLinux側でマウントしたメディアファイルしか使用していないので無関係と考えていのたがkodiはdlnaサーバー・dlnaクライアント・MPDクライアント等さまざまな機能が有るので影響している可能性はゼロではない。)
SMBのバージョン指定を変更すると、”参照元を確認”で再度キューの可否が変わった、ネットワーク共有設定の問題?ただしLinreelecにてUSBのみでライブラリ構築時も再起動でキュー使用NGだったので限定できない。