負荷状態を確認したが、効果の高そうな改善方法はハードウェアを変更する位しか思いつかなかった。
ncos1.hatenablog.comssh接続してtopコマンドでの確認、kodi.bintとjavaがメモリの使用量が多い。
topとリモートコントロールアプリでの確認ではメモリの使用量が違う?
とりあえず思いついたのは、KODI側でSMBのキャッシュをOFFにしたがLinux側でマウントしているのでLinux側もSMBのキャッシュをOFFか最小にしてみれば変化があるかも。
linux smb キャッシュ設定 で検索
サーバー側に対しての対処でクライアント側のキャッシュ設定をOFFにしている、NASへの負荷も減るかも?
qiita.comマウントの設定に
mount -t cifs ~中略~ -o cache=none
を記述するらしい。
マウント設定を変更
sudo nano /etc/rc.local
現在
#!/bin/sh -e
#
# rc.local
#
# This script is executed at the end of each multiuser runlevel.
# value on error.
#
# In order to enable or disable this script just change the execution
# bits.
#
# By default this script does nothing.
# Print the IP address
_IP=$(hostname -I) || true
if [ "$_IP" ]; then
printf "My IP address is %s\n" "$_IP"
fi
/etc/konahqss/konahqss.sh
sleep 30s
mount -t cifs //****/**** /mnt/smb-mount -o username=****,password=****
exit 0
なので cache=none を追記する。
mount -t cifs //****/**** /mnt/smb-mount -o cache=none username=****,password=****
リブートして確認。
top
リモートアプリ
KonaLinux2.0の場合のキャッシュのデフォルト値を確認
sudo mount | grep cifs
rsize=4194304,wsize=4194304,bsize=1048576
なので、RWで合計8MB程度みたいなので、100MB以上の差が出るとは思えない。
暫くしたらメモリ消費増えた、80%近くになっていたので大きな変化は無いかもしれないが音楽再生に影響は感じられないのでOFFの設定のまま運用して様子見しよう。
音楽再生していない状態でも、kodi.binのメモリ使用量に差が生まれるのでKODI側の設定でもメモリ消費を抑えられそうな項目が無いか調べてみよう。