回線負荷が高いと思われる時に、webに繋がらない・タイムアウトが多発する場合がある。
ただし、IPv6対応のweb(Googleの検索ページ等)は通常より多少遅くとも繋がらない・タイムアウト等は発生していないと思われる。
そもそも、負荷が高いといってもルーターで速度を確認してもそんなにスピードは出ていない(帯域は十分に空いていると思われる)にも関わらず繋がらない事がある。
Google Public DNS の IPv4アドレス
8.8.8.8
8.8.4.4
Google Public DNS の IPv6 アドレス
2001:4860:4860::8888
2001:4860:4860::8844
developers.google.comルーターのDNSをIPv6にしてみる。
特に問題は発生せずに使用できたが、問題発生した場合に備えて、代替側にはIPv4を設定し直した。
暫く運用して様子見、GoogleではくCloudflareの方が良いかも、検討中。
1.1.1.1
1.0.0.1
2606:4700:4700::1111
2606:4700:4700::1001
Windows11はIPv4/IPv6両方優先・代替設定可能だった。
2024/06/21 追記
回線負荷が高いと思われる時にWEBサイトのタイムアウトが多発するのは当然と思われるが、
volumioをインストールしているRaspBerryPiからLAN内のNASの音楽ファイル再生ができない・途切れる。
nasneからのテレビ視聴ができない・途切れる
現象は何かの設定が不十分と考えていた。
LAN内のファイルにアクセスしているだけなのに、なぜかWAN接続の不安定に引きずられているように思われる。
ただし、同現象が発生している時間帯でもkodiのサーバー機能のdlnaサーバとfidataでの音楽再生はwifi接続・モバイルとVPN経由でも安定している。
(アプリ側でのIPv6対応が出来ているからではないかと推測している。)
DNSをIPv6アドレスにする事によりDNSのボトルネックが解消できる(IPv4よりは)ので全体のボトルネック解消につながるかも?と今回の変更を実施。
現在2日ほど安定しているので、このまま安定すればDNSをIPv6にする事によりDNSのボトルネックが解消されLAN内のパフォーマンス改善にも効果があったと判断できるかも。
2024/06/22 追記
回線負荷をかけてwebがタイムアウトする現象が発生する現象が発生したので検証。
nasneからのテレビ視聴がエラーで開始できない事はあるが、何度かリトライすると視聴できて視聴開始後は途切れたり停止する事は無い様(今のところ)なので効果は有りそう。
どこでもディーガもnasne(トルネ)環境と同様な改善。
2024/06/23 追記
モバイル回線でのnasne(トルネ)は安定して再生出来ている(VPN未接続)が、どこでもDIGAのモバイル回線での確認していなかったので確認したがNGだったのでどこでもDIGAは要調査。
2024/07/01 追記
ルーターのDNS機能を確認中に、フォワーダー機能という項目が有った。
DNSフォワーダ DNSフォワーダとは、自分自身ではDNSの名前解決を行わず、別のフルサービスリゾルバへDNS要求を中継するDNSサーバを指す。
という事だった。
これを使えば、IPv4しかDNS設定できない機器でも間接的にIPv6のDNSを使えそう。
BDレコーダー等DNSにIPv4アドレスしか登録できない機器は、ルーターのDNSを指定。
ルーターのDNS機能はIPv6のサバ―に転送する事でIPv4によるボトルネックの解消を狙う。
2024/07/03 追記
初代iPhone SE でトルネが繋がりにくい現象が発生、同時間帯にモバイル回線から(VPN未接続)の視聴は問題無かった。
iPhone SEの問題かもしれないが、ルーターのDNS機能を有効にした後からと思われるのでルーターのDNS設定内容を確認。
転送ポリシーを先のフォワードではなく、転送専用に変更。
2024/07/15追記
ルーターの設定をバックアップ。
今後も少しでも変更後はクラウド(OneDrive)に日付を付けて保存する様にしておく。