Kodiのプレイリスト・スマートプレイリストにカバーアート画像を設定する方法

以前の方法で中途半端に個別に画像設定可能だったが、改善したので再度メモ。

Windows上のKodiで確認。

フォルダ階層が1階層増えるが、前回より大幅に改善した。

ncos1.hatenablog.com

まず、

C:\Users\****\AppData\Roaming\Kodi\userdata\playlists\music\

にプレイリストが有る。

配下に任意のフォルダを作成、とりあえず”art”にした。

C:\Users\****\AppData\Roaming\Kodi\userdata\playlists\music\art\

作成したフォルダでプレイリストを作成するか、作成済みのプレイリストをコピー。

画像に設定したい画像(何でもよいはず、正方形でなくても可能)をプレイリスト名.tbnに変更して同一フォルダに配置する。

前回の方法では、2重表示になるので隠しファイルに設定する必要が有ったが今回は不要。

さらに、サーバー機能を利用しているiPhone側でも画像が反映されるので大幅に改善された。

*RaspBerryPiでは、↑この画面はリスト表示になってしまうのでカーソル上のプレイリスト画像が左側に表示される、RaspBerryPi側のKodiのバージョンが上がったときに再確認予定。

改善した経緯は、dlnaやVolumioでの音楽ファイルの画像表示情報を参考にした。

資料でフォルダ別に音楽ファイルを保存してカバーアートはfolder.jpgが使用されるので、試しにMusic配下に作成フォルダに、folder.jpgを置いたらフォルダに反映された。

(この時点では、iPhoneに反映されているか未確認)

プレイリスト毎にフォルダを作成すれば可能そうと思い、フォルダを作成面倒なのでプレイリストをコピペしたtbnファイルがiPhone側にも反映されて、隠しファイル設定を外しても二重表示されない状態だった、現状ベストっぽい。

Musicフォルダ直下のみ特殊フォルダ扱いになると思われる、配下に作成したフォルダでは今回の様な動作となるみたい。

Musicフォルダ外にプレイリストを配置して利用可能なら、フォルダ階層を増やさずに設定可能かも。

 

RaspBerryPiで行う場合は、Kodi内ツールのファイルマネージャで、プロファイルディレクトリ¥Playlist¥Musicに移動後に新規フォルダを作成。

作成したフォルダにプレイリストと作成したtbnファイルをコピーすれば良い。

 

artフォルダ配下(Music直下でない)のプレイリストを編集するとMusic直下に移動されてしまうので、再度ファイルマネージャで移動する必要が有る。

 

2024/04/17 追記

musicフォルダが特殊フォルダではないか?と何となく感じたが(当たり前といえばそうだが)なぜなのか整理。

tbnファイルはそもそもサムネイル(ポスター)ファイルなのでメディアファイル一覧の状態では非表示でメディアファイルのアイコンがサムネイルに変わるのが通常のはず。

kodi上ではmusicフォルダではプレイリストしか無いはずなのでメディアファイルが無い前提の何かしらの設定がされているのかもしれない。

 

musicの初期表示のリストを減らしたかったので調査。

C:\Program Files\Kodi\system\library\music\

配下のxmlファイルの拡張子をリネームするとローカルの初期表示リストが変化するがスマホ側では変わらず、そもそもxml中身やファイル名に”アーテスト”等の日本語は

含まれておらず探してもそれらしいファイルを見つかられなかった。

artists.xmlをartists.xml-等にしてみるとローカル画面ではアーティストが表示されなくなる、がサーバー経由のiPhoneでは表示されたまま。

2024/04/18 追記 tbnや他のサムネイル画像を変更・更新する方法。

tbnを変更しても、画像が変わらないので調べたらキャッシュされた画像が更新されないとの情報がちらほらあった。

kodi tbn cache

で検索、公式wikiより

kodi.wiki

windows

C:\Users\****\AppData\Roaming\Kodi\userdata\Database\Textures13.db

kodiを終了後に、Textures13.dbを削除すると画像キャッシュが初期化される、Textures13.dbはKodi起動時に自動で作成される。

LinuxでもKodiを終了してTextures13.db削除で良いはずだがLibreerecは??

Kodiを終了しないと、Textures13は使用中なので削除できないはずsudo使えば可能?要確認。

Pythonのツールが有るっぽいが、ツールの使い方を調べるまで保留。

 

RaspBerryPi(KoneLinux上のKodi)で確認、ファイルマネージャからTextures13.dbを削除できた。

しかし、ローカルのプレイリスト画像は変更されたがiPhone側は変更されていない。

”プロファイルディレクトリ”配下の”Thumbnails”が画像キャッシュなので削除してみたが変わらず、再起動しても変更が反映されない(・・?

ファイルマネージャで、”art”としていたスマートプレイリストのフォルダ名を”art-”に変更、当然画像が変更されるので、再度リネームして元の”art”にしたが元の変更されていない画像となるので暫定処置として”Smart”に変更して画像変更を反映させた。

kodi.wiki一旦Buffer Mode を”None”に設定して、再度設定値(通常はデフォルト値に戻すで良い)にすればできているかも?要検証。

縦横比にバラつきがある方が視認性が向上するかも。

2024/04/19 追記 画像更新について

windowsのKodiで設定・メディア・ミュージックのアートワークを一旦”無し”に設定して再起動すると即時反映された、他にファイルなどの削除操作はしなかったので手軽だが要再検証。

参考

kodi.wiki

ローカルの画面は変更されるが、iPhone側(fidataアプリ)で更新されないので失敗、かと思ったがfidataアプリ側にもカバーアートのキャッシュクリア操作があったので実施した。

キャッシュクリア後はスマートプレイリストのカバーアートが初期化されて表示されなくなった。

アルバムのカバーアートは徐々に表示されるが、fidataの操作でアクセスしたアルバムやプレイリストが優先されるのではなくアプリ側の決めた順番?で読み込まれるようでプレイリストに設定したカバーアートは今のところ表示されない。

2024/04/21 追記

プレイリストの場合もスマートプレイリストと同様の手順、プレイリスト名.m3uに対してプレイリスト名.tbnの画像ファイルで良い。